経占万堂の営業日誌

ビジネスや占い、ゲームで世の中を変えていきたい、中小企業診断士(登録予定)の、活動報告や日常

H23年度−事例1−第3問の再現答案と思考

タイトル通り、試験の再現答案と、
それを解く際の自分の思考を上げていきます。
シリーズ3回目


今回は事例1の問3になります。


各予備校の模範解答には程遠い、
いち受験者の回答ですので、
その点はご了承。

再現答案

第3問

プラス面は1.所有者に資金提供をしてもらい
資金面の基板が安定化。経営者は経営に専念
できる。2.損得判断で不採算事業の統廃合が
進む。マイナス面は1.所有者が利益確保で保
守的になる様に経営に影響し競争追随できず、
経営不信となる。2.企業家文化が育たない。



思考

与件文読む前
  • 訊かれていることは、所有と経営の分離のメリットとデメリット
  • やはり組織人事面を考慮して、意思決定面、利益に左右される点や、コントロール出来ないとか?
  • 与件読んでみるまで分からないから、アイデア出しはこんなところ
与件文読んだ後
  • 確かに与件には半ページに渡って長々と記述されていた部分があった
  • しかしこれをどうやってまとめれば良いんだろう?
  • 会社が復興した部分にプラス面を
  • 会社が没落した部分にマイナス面を探そう
  • やはり社長の思いである、チャレンジ精神は入れていきたい

反省点

切り口を分けて書こうとしましたが、結局はまとまりきりませんでした。
一応経営が安定化した時と不信になる時があったので、
利益面はプラスにもマイナスにも根拠を示し盛り込んだつもりですが、
他の要素を盛り込むスペースがなくなってしまってます。
記述量バランスが後半もの凄く悪いですね。


詰め込むために言葉切り詰め過ぎて意味が伝わらない可能性ありますし。


唐突に「企業家文化」(起業家かも…)という言葉を出したのは、
保守的な経営をするため「チャレンジ精神」が育たないと入れたかったつもりですが、
明らかに言葉の改変ですし、意味通じないですね。
プラス面の「不採算事業」を薄くしてでも、
チャレンジ精神の記述をいれた方が良かったかも、と思います。