実務補習1回目のまとめ
本日で中小企業診断士の実務補習一回目が終わりました。
先生や相手先の企業、そして補修を行ったメンバーたち
全ての環境に恵まれ、夜間までの作業が続く日々でしたが、
得るものが多かった5日間コースでした
写真は中々に撮りましたが、さすがに出すと色々オトナの事情的にまずい部分があるかもしれないので、
無難に修了証書の写真にしておきました。
環境
まず、今回は本当に環境に恵まれていたと想います。
この辺は、自身ではコントロール出来ない部分なので、
参考にならないかもしれませんが、記録に残しておきます。
企業
まず、実務の場所を提供して頂いた企業
(・∀・)イイ!!
話好きな社長に、おしとやかな奥さん、マジメな店長、と
その企業では3人との接点しかありませんでしたが、
お三方とも人が良く、拙いインタビューにも丁寧に答えて頂きました。
先生
先生も今回の事例企業業界専門の診断士の先生で、
色々と鋭いアドバイスを頂きました。
メンバー
何よりメンバーの妥協を許さない姿勢と、
「相手の企業を良くしてあげたい」という熱意!
連日の遅くまでの作業をやり通せたのも、
メンバーに恵まれたからですかね
やったこと
自分の担当したパートは「財務」
他に財務が得意な人もいる中、
先生の「なるべくなら今までやったことのない事にチャレンジして欲しい」
の一言から、実務経験のない「財務」の分析担当に
始めてテストではない、生の企業の財務諸表を見せて頂いたのですが、
その時の心境は
「???!!?」
テストでは見たことのない表の数々
しかし、中小企業の「財務」という世界では、
求められていることは限られている部分がありますので、
方向性としては余り迷いませんでした。
まぁ無難に教科書的な当り障りのないことを提案したわけです。
求められていること
しかし、そんなことは会社の社長さんは
毎日生の情報に触れていて、分かりきったことだったようでした。
そこで社長の食いつきが良かったことをは、ずばり
「それは、どうやればいいのか?」
という、最初の一歩を踏み出し方。
- 顧客管理をしましょう
- 会議を有効に活用しましょう
- お客さんとのコミュニケーションを密にしましょう
- 見える化しましょう
- 社員間で情報共有しましょう
- PDCAサイクルを回しましょう
なんてことは、先方も十二分にその必要性を感じているか、
何だかよく分からないモノが出てきたからか、
提案しても、そんなに食いつきが良くない箇所だったわけです。
しかし教科書的なことは、上段からのアプローチだった訳です。
次回にやりたいこと
とにかく先方の発展のための最初の一歩として、
具体的に何をやったらいいのか?
例えば、
「顧客管理」にしても
顧客情報を誰が、いつ、どうやって集めるのか?
とか
顧客管理台帳は、エクセルで簡単に作れ、名前と最終購買日と…という項目を持ちます
とか
エクセルのオートフィルタ機能を使って、最終購買日が古い純に並び替えて、販促の電話しましょう
とかだったような気がします。
相手企業の現状と同じ高さまで目線を持って行き、
本当に必要な次の一歩を考え、提案すること
これに尽きると想いました。