演劇に参加して、色々得るものがありました、オススメ!
かなり久しぶりのエントリ
何を思ったか、演劇に参加してきましたので、
その時の気付きをまとめておきます。
手に入れたもの
- 度胸:人前でしゃべる、だけでなく、動く!演じる!
- 知識:門外漢だった演劇の練習法や、指導方法。研修に使えるかも!
- 技術:発生や滑舌の練習。講師業に必要な技ですよね。
- 仲間:何事も続けるには、仲間がいると心強いです!
上記のものを手に入れるためのコスト
- ワークショップの費用:500円
- 拘束時間:3〜4時間
- 体力:ある程度
結論から云うと、めちゃくちゃコストパフォ−マンス良いです。
ワークショップとは
詳しくはgoogle先生にでも訊いて欲しいですが、
かなりいい加減ですが、自分なりの言葉でまとめてみます。
演劇のワークショップというのは、
1日や数回といった、短い期間で、
- 演劇体験をしてみたり、
- 何かターゲット(ボイトレとか)を絞ってやってみたり、
- 映画の出演者を選出してみたり、
と、普段の公演や稽古外の活動を、
いつものメンバーではない人とやってみたりすることだと理解。
参加したワケ
とある研究会に参加してプレゼンをした時に、
自分の人前でしゃべる経験値の少なさに
かなり危機感を覚えたこと。
これが、今回の演劇参加を思い立った原因となります。
そこから、人前でしゃべる機会を作ろうと思ったのです。
しかし、ボイトレでは他の診断士と差別化が図れないし、面白くない
そんなことを思いながら、
いかの要素を満たせるもの
- 人前で話す
- ボイストレーニング的な事をやりたい
- 表現を学びたい
は何だろうか?
「そうだ演劇に行こう!!」
内容&雰囲気
はじめての演劇ワークショップということでしたが、
まわりの参加者の方も初参加の人が多く、
参加しやすい雰囲気でした。
内容は
- ストレッチ
- 呼吸
- 発生
- 滑舌
- エチュード(叩き売り)
- 寸劇練習
- 寸劇披露
という流れ
なかでも、予想外に気付きが多かったのが、
「エチュード(叩き売り)」
という、聞いたことないゲーム
エチュードとは、即興劇
その中でも幾つか種類があり、叩き売りとは、
モノを売るチームと、売られるチームに別れ、
売る方はいかにアピール出来るかを、
「止め」の合図があるまで続けるというもの
この時は4人同時で競ったのですが
カオス!
これが本当に難しい
相手の戦略に合わせ、自分の戦略をリアルタイムに変えていくこと
個人に完全に狙い撃つか、幅広くターゲットを絞るか、
ここから戦略が分かれてきます。
商品力=自分の発想力
別に実際のものがあるわけではないので、
想像上のものを売ることなります。
ここの商品説明も、何を売りにするか?
価格?質?納期?
いくつ伝えるのか?
1つに絞る?いくつも?
色々考えることはあります。
中小企業診断士の勉強してきてましたから。
しかし、あれこれ考えても、結局は
「やったもん勝ち」
ということでした。
これは、ビジネスでもどんな世界にも通じそうだと感じました。
感想
まず、演劇に参加する人は
殆ど、みんな、積極的であるということ
この積極的な人同士が、
互いに試行錯誤、切磋琢磨し合いながら、
劇という、ひと時のためにエネルギーを注ぎ込んでいく。
この流れが体験出来たのが、非常に有意義だった。
小中学校でやっていた様な、クラス皆参加の劇とは、
明らかにエネルギーの質が異質。
講師業やるときも、参加者のヤル気をここまで引き出せたらいいのになぁ