H23年度−事例4−第1問(設問1)の再現答案と思考
タイトル通り、試験の再現答案と、
それを解く際の自分の思考を上げていきます。
シリーズ14回目
どうも事例3まで書ききってしまったら、
いつもの怠け病が発生してしまいました(`・ω・´)
という訳でタロット中小企業診断士(SEO対策)として、細々と再開します。
事例4の最初。
今年から試験の方向性が変わってましたね。
近年みたいなメチャクチャ難しい問題が無かったのが、
吉と出るか、凶とでるか、、、
今回の第1問は設問1、2ふたつともやると長くなるので、
今回は設問1だけエントリ。
各予備校の模範解答には程遠い、
いち受験者の回答ですので、
その点はご了承。
再現答案
思考
財務諸表/与件文読む前
- 今年は問題点のみ、強みは訊かれてない。
- そして全体的な原因と改善策。問題傾向変わったな
反省点
指標選定は本気道場式だと、これが鉄板ではないかと思います。
しかし、問題点と改善策の文字数が少なく、全ての要素を盛り込もうとすると、
結構マス目がカツカツになってしまいました。
売上が上がっている理由は直ぐ分かりますが、
利益率低下の理由が与件から読み取りにくいです。
無理やりスーパー取引をそれに結びつけましたが、こう考えた人多いのかな?
また棚卸資産増加理由も、与件からは拾いにくいです。
「飛び込み需要」に備えるための在庫過多ではないかと思い、そこを指摘。
合ってるのかな?
あと、借入金増加の件。
ただ、ここは利息支払も増加し、収益圧迫してることも言及した方が良かったなと思います。
が、文字数が足りず、愚直にそれぞれの指標の問題点を突きつける形にしました。
当然改善策はそれと対を成す様に答えるのがセオリー。
与件と財務諸表から出来る対策を述べてみました。