経占万堂の営業日誌

ビジネスや占い、ゲームで世の中を変えていきたい、中小企業診断士(登録予定)の、活動報告や日常

H23年度−事例3−第2問の再現答案と思考

タイトル通り、試験の再現答案と、
それを解く際の自分の思考を上げていきます。
シリーズ11回目


この事例3の2問は今回の試験の中で
最も正解している自信が無い問題となります。


各予備校の模範解答には程遠い、
いち受験者の回答ですので、
その点はご了承。



再現答案

第2問

対応策は1.X社とのOEM 製品を営業に注文が
入った時に製造部に渡す。月の途中で納品指
示変更がないか確認し、早期に変更情報を取
得。2.翌月分のビルトインシリーズも受注確
定分から月末を待たずに製造部で生産計画を
作成する。3.外注管理を設計担当要員から別
の部署に移管し、外注管理を強化。納期遅れ
を削減させる。以上により、仮作成した生産
計画よりも制度の高い生産計画が可能となり、
顧客満足度が向上する。



思考

与件文読む前
  • 生産計画の精度を向上させるための具体的な策を答える
  • 計画期間中の計画変更が多いとある
  • この計画変更の発生を少なくする方向か?
  • もしくは計画変更に強くする方向か?
  • 生産計画の精度向上だから、予測精度を上げるのかな?
  • 顧客に近くなれば、計画の変更は減るかな?
与件文読んだ後
  • OEM受注と自社ブランドの受注、2ラインあるんだ
  • 翌月の生産計画を月末に立案するのか
  • ただし、上旬分は前月中に仮作成して、月末に修正を加え確定
  • ってココらへんが多くある計画変更なのか?
  • OEMと自社ブランドの受注情報を同タイミングで製造部に渡しているのが悪いのかな?
  • 外注管理もしっかりしないと、生産計画通りに進まないな

反省点

事例3で一番悩んだ問題でした。
方向性が絞り込めず、かなり取っ散らかった
何が言いたいか、イマイチ分からない回答となってます。
非常にマズいですね。
おまけになぜそれで問題が解決するかも分からないので、
納得性も低い。
という回答になってしまった感じがします。


というのも、今問題があるなら、
今やっていることと違うやり方をすれば、良いのではないか?
という感じで行き当たりバッタリで回答してしまったことが、
原因にあったのかな?と思います。


結局は真因訴求が出来てないんですかね。