経占万堂の営業日誌

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自分なりの2次試験前に行う、基礎知識拡充方法紹介−2011年度版

中小企業診断士の2次試験が、もう1週間切りました。
勉強は順調に進んでいますか?


先日のエントリーでは2010年の1次試験を取り上げましたが、
今回は独断と偏見で選んだ2011年度運営管理の、押しの一手として紹介します。


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先日のブログと被るので、多くは語りません。
では早速



2011年−運営管理

問番号と、その知識の重要度、
あと一言ずつコメントを添えています。
なお、"◯"や"△"は個人的に感覚で付けた重要度なので、
そこまで当てにしないで下さい。

2.△ : 機能別職場

機能別職場、生産工程が部門別に分かれていたりする場合の職場が代表的なものでしょうか。
それのメリット、デメリットが挙げられています。
メリット、デメリットは背景として押えておきたいです。

8.△ : 生産方式

2次であまり直接的には出て来ませんが、生産方式について、
企業の背景として押させておきたいです。

11.◯ : 外注の意義

外注の意義についての問題です。
外注提案をする場合、なぜ利用するかは企業の抱える問題を解決する際に、
是非とも盛り込みたい要素がいっぱいありますので、
是非とも押えておきたいです。

12,13.△ : QC手法、TQM

細かい「◯◯図を使う」といった事は回答では使用しづらいですが、
PDCAのサイクルは、盛り込めるなら盛り込んで行きたい要素ですね。
2010年の事例企業の様に、ISO関連を取得している企業であれば、
PDCAサイクルは当然の様に行なっているハズなので、
関連付けて盛り込めればカッコイイですね。

18.△ : 保全活動

保全活動の種類といった細かい事は出てこないと思いますが、
生産活動において、保全活動は必要な活動なので、
頭の片隅にでも置いていた方がいいかもしれません。

19.◯ : 生産方式

2010年でも出ていますが、生産方式は要チェックです。
今回は受注生産方式に絞った内容で、
その改善施策なので、もしかしたらそのまま使えるかも、、

21.△ : HACCP手法

HACCPというと、過去の事例でも出て来たことがあり、
直接出てくることは考えにくです。
が、その考え方はPDCAサイクル的な部分があり、
手順はさらっと復讐しておいた方が良さそうです。

25.△ : エコストア

直接出てくることはありませんが、
エコストアが行う施策として、軽く。

26.△ : 買物弱者

買物弱者の出現した背景なので、事例に直接出てくることはないと思いますが、
2010年の事例2を思い出したので、一応上げてみました。

34.◯ : 発注方式

最寄品の流通で、定番商品と特売商品を分離して発注する方式が出題されています。
ここまでの細かい論点が出題されることは無さそうですが、
ここで挙げられている期待効果は、
事例企業の改善提案に活かせるかもしれません。


同じ商品であっても、定番商品と特売用を分離して発注するという考え自体が、
自分には新鮮に感じたので、覚えて置きたい点ですね。

35.◯ : 物流センター

物流センター内のやっていいこと悪いことが問われています。
事例企業の問題点として出題されたときには、
改善提案となる可能性があるので、押えておきたいです。

36.△ : 輸送管理

これも改善提案、または企業の狙いとして挙げられる観点として使えそうです。
ザックリでもいいので押えておきたいところです。

まとめ

以上、2011年度分の振り返りとなります。


先日と同じ言葉ですが、


2次試験の回答で心掛けたいことは、
1次知識は重要ですが、1次知識ありきでの解答ではなく、
あくまで事例企業に合った回答をすること。


というのは2次試験では第1に考えなくてはいけない点だと思います。
これを踏み外さぬように、1次知識拡充で、得点アップを狙いたいですね。


もし良ければ、先日のエントリーも是非


これが皆さんのお勉強に役立てば幸いです。