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経占万堂の営業日誌

ビジネスや占い、ゲームで世の中を変えていきたい、中小企業診断士(登録予定)の、活動報告や日常

自分なりの2次試験前に行う、基礎知識拡充方法紹介−2010年度版

久しぶりの更新になりましたが、自分がかれこれ3年掛かりで勉強している、
中小企業診断士の2次試験が、もう1週間前に近づいて来ました。


受験生の方々は、既に自身の解答プロセスを構築し、準備が出来ている人も多いと思いますが、
押しの一手として、独断と偏見で選んだ押えておきたい1次知識を紹介します。


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基礎知識は1次試験に立ち戻ること

2次試験の基礎知識というと、これに尽きると思います。
2次学習を始めると、立ち返ることが少ないなりますが、
それでも依然として1次知識は大切


理由は

  1. 同じ協会が行なっている試験だから
  2. 他の受験生も当然押さえている知識だから

です。


同じ協会故に、当然2次のことも意識されている可能性がありますし、
共通知識として他の受験生も使ってくる言葉が多く含まれているので、
合格者なら当然の様に使ってくる事が予測されるからです。



1次過去問からピックアップ

という訳で、受験生の自分が独断と偏見で選んだ、
押えておきたい1次の問題を紹介します。


今回紹介するのは2010年の運営管理からです。


運営管理は、2次の範囲で云うと
事例2,3に関わる部分の多くの知識が含まれています。


特に自分は過去の2次試験において、事例2,3はB,C評価と、
やや苦手意識がある部分なので、
自身の復讐も兼ねて、紹介したいと思います。



2010年−運営管理

問番号と、その知識の重要度、
あと一言ずつコメントを添えています。
なお、"◯"や"△"は個人的に感覚で付けた重要度なので、
そこまで当てにしないで下さい。

1.◯ : 受注生産と見込生産

デカップリングポイントという見慣れない言葉が出ていますが、
受注/見込生産の違いを意識させる問題でした。
本試験でもこの点について訊かれたので、要チェックです。

2.△ : ロット生産

ロット生産に関する知識を問う問題でした。
これも本試験で出てきたワードですし、必須知識過ぎて今更ですが、、

5.△ : VE

2次試験ではココまでの細かいことを問われる事は無いと思いますが、
本試験でも出てきたワードなので、押えておきます。

8.△ : ラインバランシング

1次では計算問題でしたが、2次では複数の工程を持つ組立ラインがあり、
その作業時間差異が大きい事が原因となり、原価コスト増の問題となるケースが良く出題されたりします。
その点でラインバランシングというキーワードは、その対策として有効と考えられるので、
是非とも押えておきたいワードです。

9.◯ : 工程管理方式

二次では具体的な名称を出すことは少ないですが、ここで挙げられているそれぞれの管理方式の、
メリット、デメリットは是非とも押えておきたいです。
そうすれば、事例企業の問題・課題に対する改善提案に気がつける可能性が高まるからです。
ここで挙げられているのは、
製番管理方式、常備品管理方式、追番管理方式、生産座席予約方式の4つ。
言葉は覚えなくても、メリット/デメリットだけでも覚えて置きたいですね。

12.◯ : 問題解決手順

統計的方法を用いた問題解決手順に関する問題です。
重要なのはこの流れ。
統計的ということもあり、データを取得するという大前提があることも注目ですが、
1.テーマの選定 : 影響度、緊急度、効果の大きさにより、テーマを決める。
2.現状把握 : データの採取。
3.原因の想定 : なぜなぜを繰り返す。
4.解析 : データと原因から分析。
という手順は、押えておきたいです。
そうすれば、企業の改善提案時の骨子として、使えるかもしれません。

13.◯ : 在庫管理

もはや多くは語りませんが、在庫問題は良く出題される論点なので、
改善策の元として、発注方式の特徴は押えておきます。

16.◯ : 作業管理

作業管理に関する事で、ここで挙げられていることが出来ていない事例企業が合った場合、
改善提案に使えそうな切り口が満載です。
作業管理の中に、作業方法の分析・改善・維持(PDSAのサイクル)や、
作業指導方法、が含まれているのですね。

20.△ : 社会責任

事例企業ではあまり見たことはありませんが、
企業が果たすべき社会への責任が扱われている問題です。
留意点などが出てきた場合、少しは考えた方が良いかもしれません。

26.◯ : ISP(インストアプロモーション)

自社の製品と、それに合った販促手法をしていない事が問題となる事例企業の場合に、
こんな点について、具体的な改善提案が挙げられればいいですね。

33.◯ : 投機戦略と延期戦略

サプライチェーンマネジメント、という事で事例2,3に出てきそうなワードと、
投機戦略と延期戦略という見慣れないワードが出ています。
簡単に云うと、それぞれが見込生産と受注生産に結びつく戦略で、
自分の理解では、
未来を予測し、今やること決める戦略 : 投機戦略
不確定要素はなるべく先延ばしにして、今やれることをやる戦略 : 延期戦略
という感じです。


事例3においては見込生産か受注生産か?
という切り口が出てきたりしますが、その切り口を再度確認する問題だと思います。

34.◯ : ブルウィップ効果の抑制策

抑制策ということで、改善提案の基礎知識として使えそうなことが満載です。
情報連携問題とも絡めやすそうなので、
各策のメリット・デメリットを押えておきたいです。

39.△ : トレーサビリティ

出題された事はありませんが、情報連携問題の基礎として押えておきたいです。

まとめ

以上、2010年度分の振り返りとなります。


最後に、他の受験生と、何よりも自分自身に宛てて、


2次試験の回答で心掛けたいことは、
1次知識は重要ですが、1次知識ありきでの解答ではなく、
あくまで事例企業に合った回答をすること。


振り回されていては、使いこなしているとは云えないですからね。


これが皆さんのお勉強に役立てば幸いです。