店頭デザイン大解剖展に行ってきました
場所
場所はJR飯田橋駅からやや離れた、凸版のビル
その中で展示会は行われていました。
入場料は無料
結構歩きますが、道なりに真っ直ぐなので、
迷わないと思います。
様子
広さは、細長い会場で、7M × 30M程度のスペースでした。
そこに、展示物が大小ありますが、20〜30程度ありました。
会場内での撮影は禁止でしたが、
メモは大丈夫
会場内にはメモを取りながら、展示物を眺める人が結構いました。
GW中だからか、場内は常に6,7人の人が居ました。
予想以上に人がいました。
展示内容
今や計画購買よりも、非計画購買の割合が多くなっているという、小売業界
そんな中、自社・自店での商品の見せ方は、
顧客の購買量に大きな影響を与えるはずです。
そんな商品の見せ方を含めた、店頭デザインを
顧客の店頭行動を以下の5つにカテゴライズ
- つい見る
- つい気になる
- つい選ぶ
- つい納得
- つい好きになる
解剖というだけあり、それぞれの展示物を
- 陳列手法
- デザイン・造形
- メッセージ
という観点で分析していました。
顧客の店頭行動は、ふとAIDMAが思い浮かびましたが、
符合せず(;´Д`)
こんな分け方もあるんだなー程度に展示物へ
展示内容は、
- 小売店頭での商品を目立たせるための、小物や
- 商品棚へ取り付けることで、ブランドカラーを強調するためのものや
- 店頭で見かけるような手書きのメッセージ
- 大量陳列によるインパクトを与えるもの
店内での陳列手法として、以下の対照的な例を紹介したり
- ユニクロの規則正しいカラーリングに則った陳列
- ヴィバレッジバンガードの混沌とした、遊び心ある陳列
- 実物・サンプル・製造工程のものを見せることで納得させたり
- 手提げ袋やレシートを工夫し、自店に愛着も持ってもらったり
と、色々な企業の事例が展示されていました。
総括
会場内に入った最初の印象は、
「思った以上に狭い」ということ
というのも、細長い会場なので、展示物が一覧できてしまうので、
その分量が最初に分かってしまったことが、原因なのかもしれません。
そこまで、めちゃくちゃ画期的というものはありませんが、
どれもこれも考えて作られたモノばかりで、つい納得してしまうものが多くありました。
開催期間が5/8までということなので、
暇が在る方は行ってみると良いのでは?