ロジカルライティングにあこがれて、ポイントを再確認
論理的な文章が書きたい
「論理的な構造の文章が得意だ!」
と自信を持って言える人は、
そう多くないでしょう。
自分自身も、中小企業診断士の勉強をしていて、
二次試験向けに、ロジカルな文章を書く訓練をしているつもりですが、
未だにまだまだ未熟だと思います( ´・ω・`)
しかし、中小企業診断士を目指す以上、
「論理的な文章構成術」(巷ではロジカルライティングと呼ばれていたりするらしい)
を身につけたい、というのは当然の流れでしょう(`・ω・´)
物事を習得するための方法論
物事を極める際の、習熟度合いと、物事に対する姿勢の原則に
「守・破・離」
というのがあります。
簡単に(うろ覚えで)解説すると
- 守
基礎・基本・原則を守ること
- 破
守で培った原則以外に手を染め、今まで基礎を破壊すること
- 離
守で培った原則から離れ、自分独自の方法を編み出すこと
詳しいことはgoogleで、、
つまりは、まず最初は、基礎を徹底的に学ぶことから、
という事になります。
まずは「守」から
では、「論理的な文書構成」では何を学べば良いのか?
先ほど上げたキーワード「ロジカルライティング」で検索すると
色々な方法が出てきます。
そこで、色々見て、今までの診断士試験の勉強からも
総合して言えるポイントを、再確認してみると
流れ
- 先頭に一番言いたいこと
- 中盤に説明
- 最後に全体を要約(または一番言いたい事を繰り返す)
ポイント
- 文章構成は、SVO形式(主語-目的語-動詞)の簡潔な内容を心掛ける
- 説明に、流れ(演繹法・帰納法)がある時は、番号を振るなど、順列を意識させる工夫
補足
いきなりポイント部分に、難しい漢字が出てきますが、
この点について、ちょっと補足
この演繹法やら、帰納法というのは、
論理的に物事を考える時の方法の事です。
そして、この方法、何種類もあるかと思いきや、
たったの2つ
- 演繹法
- 帰納法
しか無いそうです(考える技術・書く技術)より
マッキンゼーの文書スペシャリストが言うのですから、
かなり信憑性が高い情報ですよね。
もちろん、まずは「守」からですので、
この方法に従って、文章構成を考える癖を付けて行きたいですね。
余談
本屋に行っても、ネットで検索しても
「ロジカル〇〇イング」という種類のネタが多いですね。
日本語で「論理的〇〇法」といったネーミングにするよりも、
キャッチーな感じが出て、手に取る方としては、精神的抵抗が少ないような気がします。
ただ、余りにも種類が多すぎて、どれが良いモノなのか、
迷ってしまいますね…(;・∀・)